娘にはいつかピアノを習わせたい♪私は漠然とそう思っていました。
娘が幼稚園の年中の頃でした。
娘の仲良しのお友達が幼稚園で楽しそうにピアノを弾いて聞かせてくれるそうで、次第に娘の方からピアノ弾いてみたい!と言うようになり、始めるタイミングをうかがっていた私は「今だ!」と早速近隣のピアノ教室のリサーチを始めました。
通い始めて早々に生まれた先生への疑問
いくつかのピアノ教室へ実際に見学に行き、最終的に娘が行きたい!と言った教室に通わせることにしました。
その教室は、音大を卒業された娘から見るとおばあちゃん世代のさっぱりした雰囲気の先生がご自宅でピアノを教えてくださる個人教室でした。
早速レッスンが始まり、娘はワクワクしながら通いました。
先生はとても優しくて、鍵盤を押して音が出ようものなら「すごい!いいよ!いい音~」と娘を褒めちぎってくださるのです。
私としてはなかなか娘を褒めてあげられないので、なんてありがたい!なんて喜んでいたのも束の間。
通い始めて2ヶ月が経った頃、私は疑問を感じ始めました。
先生、とってもおしゃべりが好きなようで度々レッスンが中断してしまうのです。
さらには30分のレッスンのうちドリルをやる時間もあり、ピアノに触るのは5分という事も。
娘は当然ピアノが弾けるようにはなりません。
それなのに先生は「ここまでお家で練習してきてね!」と毎回宿題が出るのです。
結局私が家で教える事になり、中々弾けるようにならない娘へのイライラと、先生へのイライラが少しづつ募り、毎回私が娘を叱り飛ばしながらの練習になってしまいました。
娘は母に、母は先生に不満爆発!
次第に先生は娘に「練習してきた?先生には練習してきたようには思えないんだけど」と言うようになり、その度に私は娘が弾けないのは私の責任だ!と言われている気持ちになるのです。
となれば家での練習により一層力が入るわけで、気付けば母は怒鳴る、娘は恐怖で泣きながら練習する、といったところまで発展してしまいました。
教える私は、次こそ先生に「よくできた!」と言わせたくて必死だし、娘は私に怒鳴られながらの練習。
先生にぶつけられない私の不満の矛先が娘に向かってしまったわけで、娘だって「ピアノ楽しい♪」なんて思えるはずがないですよね。
とうとう娘はピアノを辞めたいと何度も言うようになっていました。
時には辞める潔さも大切!
宿題を私が教えるとどうしてもイライラしてしまうので、どうしたらいいかと相談をしたし、娘がピアノを嫌がるようになってしまったことも伝えていました。
先生はいつも決まって「褒めて伸ばしましょう!お母さんがイライラしてしまうのは当然です。家で全部弾けるようになってしまったら私のところへ来る必要はないんですから~」とおっしゃってくださるんですが、相変わらず娘には「練習してきてないよね。先生にはわかるよ」と言うわけです。
結局ピアノを習い始めてから半年経っても状況は変わりません。
ピアノは辞めさせよう!私はそう決めました。
娘に私の気持ちを話すと娘は大喜び!それはそうですよね。
ピアノを始めてから私に怒られてばかりで、何も楽しい事はなかったでしょう。
先生はとてもびっくりされ「辞めなくてもしばらくお休みでもいいし、おしゃべりしに来るだけでもいいのよ」とおっしゃってくださいましたが揺るぎません。
月謝だって発生するわけですから。
習い事を中途半端に辞めさせるって結構勇気のいる事だと思いますが、不満な気持ちを抱えながら続けていても成長しないどころか心身に悪影響ですよね。
さいごに
そんなわけで、娘のピアノ教室通いは半年間で終了しました。
習い事は先生と子供の相性が良ければいいと思っていたところがありますが、この件を通して先生と子供の相性がいいのはもちろん、親と先生の相性も良くないと子供のフォローはできないという事を痛感しました。
そのピアノ教室に長い事通っている方ももちろんいますから、やはり相性なんだな~、とつくづく思いました。
